2007年10月15日

虹の橋


今日は、済んだ青空が広がる晴れ
清々しい、一日でした。
当に、素晴らしい秋晴れでした。
皆さんは、如何お過ごしでしたか?

というわけで、まずは、
昨日の大犬君の記事に対し、
皆様から、温かいお言葉を頂いたことに、感謝申し上げます。顔1
その中に、「虹の橋」という言葉がありましたが、
パパは、以前、「犬の十戒」の記事を書いたときに知りました。
今日は、その「虹の橋」をご紹介させて頂きます。ピカーン

「虹の橋」は、
天国に行く前に渡る橋で、
その袂で、別れた愛する動物と再会し、
そして、共に橋を渡り、天国に行くという話しです。
こちらも、「犬の十戒」同様、作者不詳だそうですが、
ネイティブ・アメリカン古来の伝承に、由来するということです。グッド

虹の橋

天国のほんの少し手前に、
「虹の橋」と呼ばれる所があります。
この地上にいる誰かと愛し合っていた動物達は、
亡くなると「虹の橋」へ行きます。
そこには、草地や丘があり、
彼らは、皆で走り回って遊びます。
たっぷりの食べ物と水、そして日の光に恵まれ、
彼らは、暖かく快適に過ごしています。
病気だった子も、年老いていた子も皆元気を取り戻し、
傷つき不自由な身体になっていた子も、元のからだを取り戻します。
まるで、過ぎた日の夢の様に。
皆、幸せで満ち足りてはいますが、一つだけ不満があります。
それは、自分にとっての特別な誰か、
残して来た誰かが、ここにいない寂しさを感じています。
動物達は、皆、一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日、その中の一匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳は、きらきら輝き、身体は喜びに小刻みに震え始めます。
突然、その子は、皆から離れ、緑の草の上を走り始めます。
速く、それは速く、飛ぶ様に。
貴方を見つけたのです。
貴方と貴方の友は、再会の喜びに固く抱き合います。
そして、もう二度と離れたりはしません。
幸福のキスが、貴方の顔に降り注ぎ、
貴方の両手は、愛する動物を優しく愛撫します。
そして、貴方は、信頼に溢れる友の瞳をもう一度除き込みます。
貴方の人生から、長い間失われてはいましたが、
その心からは、一日たりとも消えたことのなかったその瞳を。
それから、貴方達は、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです.....。

以上が、「虹の橋」の和訳です。
いつも、私達の側に寄り添っていてくれた動物達は、
只、先に走って進んで行ってしまっただけで、
私達が、追いつき側に来るまで、ずっと待っているのです。パー
彼らは、私達に、
生きていたときと変わらぬ愛情を注いでくれているのです。顔5
ほんの少し、私達が、彼らより、遅れているだけなのです。
きっと、再会の時は、顔をペロペロされ、
ベトベトにされるのだろうなぁ.....。顔13
でも、それが、彼らと共に過ごす、
至福の瞬間でもあるのでしょう.....。顔3


パパ、待ち草臥れて、眠くなっちゃったよ.....。ZZZ


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この記事へのコメント
大犬君、旅立っていったんですね。みんなに見送ってもらって大犬君もさぞ満足だったでしょうね。

このまえ読んだ本からです。
動物たちはたとえどんなに時間が経っても、飼い主のことを決して忘れません。あなたが傾けた愛情をしっかりと胸に刻んであの世に旅立っているのです。生前にともに築いた絆は、死によって分かたれることはなく、むしろ死の後も深く結ばれていくものなのです。あなたの目には見えないかもしれませんが、動物達はあの世で幸せに暮らし、時々はあなたの様子を見に来てくれていることでしょう。
                「ペットはあなたのスピリチュアル・パートナー」江原啓之
Posted by ダニーママ at 2007年10月16日 00:03
虹の橋の話をどうもありがとうございます。
私も本を買ってみようかな?
何種類かでているようですけど・・・
おすすめの本はありますか?
Posted by るな at 2007年10月16日 00:12
ダニーママさん、
ありがとうございます。

最後の別れに、皆を呼び寄せ、見送って貰ったのだから、
大犬君も、さぞ、嬉しかったと思います。

ほんのお言葉、確かに、その通りだと思います。
寝支度のため、犬君を玄関の中に入れてやると、
何故か、必ず、クンクンと鳴き始めるのです。
多分、大犬君のことを思っているのでしょう.....。
外に出してやると、まるで大犬君を捜しているかのようです。
きっと、大犬君が、
犬君に会いに来てくれているのだと、パパは、信じています。(^_^)
Posted by bigsexy at 2007年10月16日 01:12
るなさん、
ずっと、何時取り上げようか、考えていましたから、
今回のタイミングは、絶好でした!

パパは、「虹の橋」の本は、未だ、持っていませんが、
この本には、何種類も発刊されており、
お薦めは、単行本の
『「虹の橋」で逢おうね—愛する動物たちとの再会の時に』です♪(^_^)b
Posted by bigsexy at 2007年10月16日 01:18
大犬君、旅立たれたのですね。
ご冥福をお祈り申し上げます。

「虹の橋」の話を ありがとうございました。
いい本ですね。
もうすぐ、亡き父の法事があるのですが、
人間の場合はどうなのでしょうか?
「虹の橋」を拝読しながら考えました。
Posted by ムーンライト at 2007年10月16日 06:32
この詩は 千の風になってのペット編というので 一度話題になりましたね。
家族同様過ごしてきたペットたちですから 天国に行ってもずっと一緒です。
人の場合はやはり 川の向こうでまってくれてるんでしょうか?
私はおじいちゃんが死んだとき 夢に出てきて自分が昔していた仕事やお世話になった○○さんにお礼が言いたいといってて それを話したら本当だったっていう 不思議体験がありました。
だから ペットたちも同じで 天国から飼い主さんをいつもみているのかなーと思います。
Posted by 松姫 at 2007年10月16日 10:01
あっ書き忘れましたが
てるさんが注文くださったとううことですが、名前にテルが着いて住所の県から たぶん・・・と思いましたが 聞くのもどうかとおもって聞きませんでした。
やっぱ てるさんだったんだー
Posted by 松姫 at 2007年10月16日 10:03
そちらは青空だったのですね
こちらは一日どんよりと曇り空でした

死と言う文字だけを見つめていると
なんとなく暗いようなイメージですけど
生あるものいつか必ず死があるものなんですよね
死があるからこそ今生きているこの時間を
私は ありがたく感じ感謝することができます

大犬くん。。。。今頃飛び跳ねているのかな~
Posted by anko at 2007年10月16日 20:39
ムーンライトさん、
大犬君は、我々よりも先に、虹の橋の袂で、元気に遊んでいることでしょう。
この世から、次の世界へ手前で.....、きっと.....。

この「虹の橋」は、何処の川に掛かっているのでしょう.....。
我々が、何れ渡ろうことになる川でしょうか.....。
きっと、そうに、違いありません。
この世の別れは、次の世での出会いになるのでしょう.....。
パパは、そう考えています。
Posted by bigsexy at 2007年10月17日 00:27
松姫さん、
パパも、動物達は、川の前で、人間達を待っているのだと思います。

おじいさんのお話が、松姫さんの無意識の中に存在していたのかも知れません。
子供の頃に聴いたお話が、記憶の引き出しの奥に入っていて、
おじいさんの死を切っ掛けに、その引き出しが開いたのかも知れません。
松姫さん自身に組み込まれている、
おじいさんから引き継いだDNAの影響かも知れません。
パパは、DNAの力が影響したのだと思います。
何故って?
それは、祖父が亡くなってから生まれたパパJr.が、
何と!祖父と同じ癖や仕草をするからです.....。
世の中は、不思議が一杯だから、きっと虹の橋も.....。
Posted by bigsexy at 2007年10月17日 01:13
ankoさん、
パパも子供の頃は、「死」に対し、恐怖感がありました。
でも、年を重ねるごと、そして、大病を経験したことで、
「死」への恐怖感よりも、「生」に対する感謝の気持ちを持つ様になりました。
「生」があるからこそ「死」があり、「死」があるからこそ「生」があります。
「生」を受けた者には、必ず「死」が訪れます。
それを快く受け入れられる様な生き方をしたいと思います。
パパは、「死」というものを「別れ」と考えています。
そう、愛する者の側にいられなくなるのが、とても辛く狂おしいです。
現在を大切に大切に生きたいと心に強く思っています。
Posted by bigsexy at 2007年10月17日 01:26
すっかりカメですいません(^_^;)
これはいい詩ですね。
千の風もいい詩ですが。
私は詩にメロディーをつけられるのがとっても苦手です。
メロディーのイメージが先行して詩の雰囲気がわからなくなっちゃうんです。
「人の話が聞けない男」典型です(爆)
第九の合唱の部分なんか、小学生の時に音楽の授業で散々唄ったもんだから、イメージが固定されていてげんなりです。
しかも歌詞は和訳ときたもんだからなおさら・・・
ちなみにドイツ語はさっぱりわかりませんが(^_^;)
Posted by てる at 2007年10月18日 07:20
てるさん、
こういった伝承は、何処の国にもありますね。
我が国でいうと、”三途の川”のお話にでしょうか。
神話というか、精神論というか、宗教論というか、
我々のDNAというか、深層心理学的なものなのでしょうね。

パパも同じですよ!
歌は、詩よりもメロディーの方から、入り込みます。
だから、詩がなかなか憶えられません。(^_^;)
でも、何故だか解りませんが、
同時に数人に話しかけられてもそれぞれの話しが頭に入ってきます。(^_=)
ドイツ語には、大学時代に、第二外国語として、苦しめられました!
でも、ドイツ車は好きで、長く乗っていました♪(^_^)b
Posted by bigsexy at 2007年10月18日 10:38
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